2011_03
25
(Fri)15:20

生きとし生けるもの

東北地方太平洋沖大震災 

発生から少し経って
世界中から支援の和が広がり、なんとか復興を目指せると思っていた。

地震と津波という大惨事で、これ以上惨いことはないと思っていた矢先、

福島の原子力発電所が津波にやられて大変なことになってしまっていた。


確かに、天災にあったのだから仕方ないのかもしれない。

でも

この被爆国の日本にとって
「放射能」「被ばく」という聞きたくもないワードが
連日のように耳に入ってくることになるなんて・・・。

原子力発電の恩恵を受けてきた事は認めるけれど
無ければ無いなりに工夫して暮らして来れただろうに。

でも、原発がなければ日本の高度成長もなかったんだろうけど

先の事をなんにも考えてないずさんなやり方が、今になって露呈してきたじゃん。


いったい誰が日本に、この地震の多い国に、原発をつくろうと言いだしたのか。

多くの反対の声を金でかき消して。


誰だよ!出てこいや!

出てきて責任とれや!


こうなってくるとそう言いたいくらい腹わたが煮えくりかえる思いがするよ。

(正力 CIA 中曽根 原発、などと検索すると
 衝撃的な事実がわんさか出てくる出てくる・・) 



想定外でした、で済むと思ってるのか。
机の上だけでは解決しない。

人の命に関わる施設の一大事は、上に立つ人こそ
命がけでなんとかしなきゃいけないんじゃないの?

それに見合うだけの給料もらってきてるはずでしょ。


結局は作業員の方達が命を削って必死で戦ってる。
20代30代の若い作業員の人が被ばくした。

作業に携わってる人は、ほとんどが福島の人だという。

気の毒なんて言葉じゃ表せない。怒りが湧いてくる。

誰に向けたらいいのかわからないこの怒り。


福島に住む人達ももちろんのことだけど、他にも沢山の事があるんだけど、

畜産業の人達が避難を余儀なくされて
泣く泣く動物たちを置いて離れたという・・

自分たちの生活を支えてくれていた者たちを見捨てなければいけない気持ち。
自分たちの家族でも宝でもある者たちを・・・。

人間は口がきけるけど、言葉を持たない者たちはどうすればいいの?

考えると胸が張り裂けそうになるよ。

どうしたらいいかわからない、なにもできないことが悔しい。



避難所でもペットの事で苦情が出てるとか・・

嫌いな人にはそうかもしれないけど・・
犬猫なんて後回しにされてしまうのは仕方ないのかもしれないけど・・

犬だって猫だって、馬だって牛だって豚だって鶏だってイルカだって・・

みんな生きてんだよ、怖いことや痛いことだってわかる
悲しみだって感じるし、おなかも減るんだ。

人間の都合のいい時は可愛がって、人間が大変だから飢え死にしろってか!

・・・こんなときだから仕方がないと言われればそれまでだし、
もっともっと大変な思いをしている人がいる事も事実だし
動物好きの勝手な意見だと思われても仕方ないけど・・。


とんでもないことになってしまったんだな・・・と、
連日の報道を聞いて、ただただ茫然としてしまう。


この放射能漏れを抑える能力なんて、今の日本には持ち合わせていないのかもしれないと
なんだか最近だんだん不安になってきた。


だけど私たちにはどうする術もない。見えない敵に怯えてるしかない。


これ以上、生きとし生けるものの命が奪われることがありませんように

そう祈るしかない。






《追記》


 井口和基さんという方のブログに千と千尋の神隠しの主題歌「いつも何度でも」が
 今回の出来事と重なる詩だと書いてありました。

 とてもとても深い詩だったんだなと
 今改めて聞くと胸が詰まる思いがします。

 ウクライナの歌手の方の話は今、全世界が注目しなければならない事柄だと思います。




 呼んでいる 胸のどこか奥で
 いつも心躍る 夢を見たい
 かなしみは 数えきれないけれど
 その向こうできっと あなたに会える

 繰り返すあやまちの そのたび ひとは
 ただ青い空の 青さを知る
 果てしなく 道は続いて見えるけれど
 この両手は 光を抱ける

 さよならのときの 静かな胸
 ゼロになるからだが 耳をすませる
 生きている不思議 死んでいく不思議
 花も風も街も みんなおなじ



 呼んでいる 胸のどこか奥で
 いつも何度でも 夢を描こう
 かなしみの数を 言い尽くすより
 同じくちびるで そっとうたおう

 閉じていく思い出の そのなかにいつも
 忘れたくない ささやきを聞く
 こなごなに砕かれた 鏡の上にも
 新しい景色が 映される

 はじまりの朝の 静かな窓
 ゼロになるからだ 充たされてゆけ
 海の彼方には もう探さない
 輝くものは いつもここに
 わたしのなかに
 見つけられたから

 




スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック